産科医療の厳しい現状

16週の時、その地域の産科医療最後の砦とも呼ばれている
大きな総合病院を受診しました。
私は里帰り予定だったので、7カ月くらいまでそこで診ていただいて
それから実家のほうの病院にかかろうと思っていました。

しかし、その考えは甘かった。

年間1000件以上のお産があり、予約分娩は月70件で締め切り、
緊急搬送が月30件というこの病院。
※この情報は、2007年時のものです

遠回し、いやかなり直接的に笑、里帰りするハイリスク妊婦の
責任を持つ余裕はないと言われました。
すぐにでも里帰り先の病院を確保しなさいと。

その時はショックでしたが、今となってはそう言ってくれて
良かったなと、感謝の気持ちですね。
おかげで里帰り先の総合病院で、経過をしっかり診てもらうことが
できましたから。

里帰りを考えておられる双子妊婦さん。
お医者さんも、冗談でハイリスクと連呼しているわけじゃなく
やはりなにが起こるか分からない、という確率は
おなかに一人の妊娠より格段に上がりますから
早目に里帰りされることを選択肢に入れてみてくださいね。

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